突然ですが、最近皆さんはちゃんと整っていますか?
サウナブームが始まってから随分と時間が経っていますが、おそらく「ととのう感覚」が分かってきた人も多いかと思います。
ただサウナに慣れてきた一方で、こう思うことはありませんか?
「最近ととのいが薄くなってる気がするなぁ」
「以前よりも整わないなぁ」
と。そう、それはいわゆる「ととのい慣れ」と呼ばれるもの。
これが中々厄介な現象でして、おそらくサウナーなら誰しも一度は通る道ではないでしょうか。
かくして、僕もその一人で、ととのい慣れに悩まされた時期がありました。
ということで、今日はサウナのととのい慣れの原因と解消法をご紹介したいと思います。
目次
サウナに慣れると「ととのう」が薄くなる原因は?
サウナルーティンが雑になっている
これは初心者~中級者がハマりがち。
サウナの入り方に慣れると1つ1つのルーティンが雑になって、結果的にととのいが薄くなるんですよね。
たとえば、水風呂や休憩の時間が短くなっていたり、水分補給を怠ったり・・知らず知らずの内にサウナルーティンが適当になっていたりします。
対処法
原点に戻って、サウナルーティンを今一度見直しましょう。
具体的には以下の内容をチェックするといいですね。
- 湯通しが適当になっていないか?
- 水風呂の時間が短くなっていないか?
- ロウリュやアウフグースばかりの事を気にしていないか?
上段やデッキチェアに意識が向きすぎている
サウナーが三度の飯よりも愛しているのが「サ室の上段」と「デッキチェア」ですね。
特に男性サウナではこの上段とととのい椅子の争奪戦が繰り広げられているわけですが、これまたととのう感覚が薄くなる原因になりえます。
たとえば、「デッキチェア空いたかなぁ・・・」「早く上段が空かないかなぁ・・」といったように意識が向くことで集中力が乱れて、結果的にととのいが半減してしまうわけです。
対処法
ということで、デッキチェアや上段が埋まっていたら潔く諦めましょう。
特にデッキチェアへの意識は貴重なととのいの世界を大きく妨げるので、一度座ったら移動しないように。
まぁ、できるだけ混雑していないサウナに行くのがベストですが、それができれば苦労しませんよね・・
サウナに入りすぎ
サウナは入れば入るほど整うわけではありません。
確かに2セット、3セット目に向うにつれてととのいは深くなりますが、一定のラインを超えると次第にととのいは薄くなるもの。
逆に体調不良につながる恐れもありますので、入り過ぎには要注意です。
対処法
少なくとも、1クール3~5セット以内に抑えるようにしましょう。
どうしても、ととのう感覚を何度も味わいたいのであれば、サウナだけではなく、サウナ以外の方法でととのうようにしましょう。
質の高いサウナに慣れすぎている
サウナに通い始めの頃は自宅近くの銭湯でも十分ととのっていたものです。
しかし、次第にもっと良いサウナを探し求めて、色々な土地を巡るようになり、いつしか自宅近くの銭湯のととのいレベルでは満足できない状態に。
毎週楽しみにしていたボロボロの銭湯サウナを楽しみにしていた頃が懐かしい・・
そう、これはいわゆる「サウナの贅沢病」というやつですね。
通うサウナのレベルが上がれば、求めるととのいや刺激レベルも上がりますので、相対的にととのいが薄く感じたり、刺激が足りなくなってしまうわけです。
一度、生活水準を上げたら中々元に戻せないとはいいますが、それと似たような感覚かもしれませんね。
対処法
ということで、しばらくは新しいサウナへは行かずホームサウナ通いを徹底しましょう。
ホームサウナでも十分ととのいますし、ロウリュやアウフグースが無くても満足できるものですよ。
まとめ
以上、サウナのととのい慣れの原因と対処法でした!
色々と長々と書きましたが、まずはホームサウナに戻ってルーティンを見直すところから始めるといいですね(やっぱり、原点に戻るのって大事だなぁ)。
ちなみに、僕はサウナから一度離れてホットヨガで整うようにしたら、ととのい慣れが解消されました♪
以上、参考までに!