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ヨガインストラクターの仕事で感じる4つの大変なこと
ヨガインストラクターは、みんなの前に立ってレッスンを行う仕事。
ヨガに関する知識がなければ成り立ちませんし、常に多くの人から見られる仕事です。
だから、「大変・・・」とめげそうになることも決して少なくはありません。
具体的には、下記のような面で大変さを感じます。
- 体調管理
- スタイル維持
- 知識のアップデート
- 移動
それぞれについて、次の項目でさらに詳しく解説いたします^^
体調管理
ヨガのインストラクターは、体を動かす仕事。体調が悪い時はかなりきついです。
例えばヨガに欠かせない「呼吸」。
ちょっとした風邪で鼻が詰まっているだけでも、スムーズに行うことができなくなります。
また、頭痛がひどい時に頭を下げるようなポーズや逆転のポーズを行うのはかなり辛いもの。
貧血があれば、レッスン中にふらつくことになりかねません。
したがって、常に万全でいられるよう体調管理をしておかなければならないのです・・・。
スタイル維持
もし、「ヨガインストラクターの●●です」といって、丸々と太った人が出てきたら皆さんはどう思いますか?
「え・・・この人で大丈夫なのかな」「ヨガって痩せないのかな・・・」と不安になってしまいますよね。
そう思わせないためにも、ヨガインストラクターはみんなから憧れられるようなスタイルでいる必要があります。
しかも、ただ単純に痩せているだけではダメ。
「あの人みたいになりたい!」と思われるような、程よく引き締まったスタイルでいることが求められます。
そのために、日々の食事や生活への気遣いはマスト。
日常生活でも意識が欠かせないため、かなり大変です。
知識のアップデート
いつも同じようなレッスンばかりでは、お客さんが飽きて離れていってしまいます。
「またレッスンを受けたい」と思ってもらうためには、常に知識をアップデートしておく必要があるのです。
そのための勉強は勤務時間外で行うことが多いため、大変だと感じることも少なくありません。
基本的にはヨガが好きなので勉強自体はいくらでもできますが、家事や身の回りのことも含めるとなかなか時間が取れないなんてことも・・・。
また、ヨガが体に与える効果や、トレンドのレッスンなどは常に新しい情報に更新されます。
その情報をうまくキャッチし、自分のレッスンに反映させるというのもお客さんを惹きつけるポイント。
そのための努力に割く時間は、決して少なくないのです。
移動
フリーランスとして活動する場合は、1日に複数のスタジオでレッスンを行うことがあります。
雨の日や風の日、台風の日でも移動はマスト。
車での移動ならまだしも、電車や自転車・徒歩移動の場合はかなり大変です。
また、公共機関で移動する場合は遅延などのトラブルに巻き込まれる可能性もあります。
多いときは1日に2時間以上移動に割くことがあると考えると、なんだか時間を無駄にしているような気もしますよね。
この移動トラブルや移動にかかる時間というのも、ヨガインストラクターとして働く上で大変だと感じる要素の一つです。
ヨガインストラクターの働き方
ヨガインストラクターには、2つの働き方があります。
- どこかのスタジオに所属して働く「正社員」
- どこにも所属せずにレッスンのみを行う「フリーランス」
フリーランスの場合は拘束されるのがレッスンと移動時間のみなので、副業として行うことができます。
どちらも一長一短なので、正直、どちらがおすすめとは言い切れません。
いずれにしても、体調管理やスタイル維持はどちらのケースでも必要不可欠です。
正社員として働く
正社員で働く場合は内部研修があるため最新の情報も入ってきやすく、1日の中で移動もあまりありません。
しかし、レッスン以外の業務をこなさなくてはならない可能性があります。
フリーランスとして働く
一方、フリーランスの場合は自分で知識を得、移動をしながらレッスンを行う必要性がありますが、働き方に自由度は抜群。
副業として行うこともできるので、趣味がてらお金を稼ぐことができます。
ヨガインストラクターを目指すのであれば、まずはどういう風に働きたいかを考えてみるといいかもしれませんね^^
まとめ
以上、ヨガインストラクターの大変な点についてご紹介いたしました!
大変とはいえ、ヨガが好きならこなせなくもないかもしれませんね。
本文で紹介した大変な点や働き方を踏まえ、ヨガインストラクターという仕事についてよく考えてみてください♪
「実際、かなりきつい収入も微妙なんじゃない?」と思う方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、ヨガインストラクターの仕事のきつい点や具体例をご紹介します!
ヨガインストラクターを目指している方、ぜひ参考にしてくださいね^^